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パヴェル・ヅィエミアン|インタビュー#1

6人

パヴェルの滞在期間中、松戸市内に在住の高齢者の方々にインタビューを行いました。多くの経験をもつ高齢者の方の経験を踏まえ『未来』についてのお話を伺い彼の作品制作のきっかけとしました。

<質問>
1. お名前と出身地、生年月日を教えて下さい
1.5あなたの家族構成について教えて下さい(子供、孫の有無、所在など)
2. これまでの人生で、一番の思い出や経験は何ですか?
3. これまでの人生で、もう二度と体験したくない/避けたいことは何ですか?
4. もし今若い頃に戻ったとしたら、何をしたいですか?また人生のどこを変えたいですか?
5. 将来の世界や次の世代の人々は、どのようになっていると思いますか?
6. これまでの知識や経験をもとに、次の世代へ残すアドバイスを教えて下さい。
6.5. 次の世代へ残したいメッセージを一言紙に書いてください


Interview1 Aoki Takeshi
青木孝
1921年1月10日生まれ、現在93歳。
Takashi Aoki
Born on Jan.10th, 1921. 93 years old.

5. 世の中が便利になり過ぎていることが心配です。我々の魂が死んでしまっているような気がします。子どもたちがコンピュータゲームで遊んでいるのを見るたびに、すべてのものが電子化してしまっているように感じ、とても恐怖を覚えます。
6. 世界はものすごい早さで進化していています。昔で言うところの100年は今で言う1~2年でしょう。私は政治が嫌いです。嘘をつくことができません。戦争のない世界は理想です。なぜ同じ種族の人々が争うのか理解できません。同じ国ですら宗教や信仰のために戦っています。ポーランドもとても悲しい国ですね。常に戦争の被害者だ。ナポレオンや旧ソ連、ヒトラーやスターリンなど。日本にもポーランドについて軍歌があるほどですよ。

0127_Interview 2_Tairaku Yuuji
平久雄二郎
1926年7月30日生まれ、 現在88歳。
Yujiro Tairaku
Born on Jul. 30th, 1926. 88 years old.

4. 良い家族に恵まれ、良く生きたいと思います。
そのためには自分自身を鍛え、良く生きるために必要なものを得ることです。
良い家族を持つこと、良い友人を持つこと、あなたへ適切なアドバイスをしてくれる良い上司を持つことです。
あなたはその上司の経験からたくさんの学びを得ることができるでしょう。
5. この世の中が少しずつ豊かになっていくのを感じます。戦争も次第に必要なくなっていくでしょう。かつては遠くの人々とコミュニケーションをとることは難しいことでした。今では世界はずっと近くなっており、物事は以前よりも素早く広がります。
6. あなたの夢の実現に向けて、毎日の生活や仕事を大切にすることです。良い友だちや同僚、上司と出会うことも、人生を送る上で重要です。

0127_Interview 3 Nakamura Yasuhiro
中村康洋
1944年10月20日生まれ、現在69歳。
Yasuhiro Nakamura
Born on Oct. 20th, 1944. 69 years old.

1. 妻と2人暮らしです。娘がいましたが、2年前に3人の子供を残して33歳で亡くなりました。
4. 現代社会の発展はとても早すぎますね。ほんとうにそれが必要なのかなと思ってしまう。私は自然や自然な状態でいることが好きです。なんでも早ければ良いという考え方は好きにはなれません。人間も動物の一種なのですから、自然の一部として生きるべきです。私たちが生きている限り、自然に感謝をしながらそのなかで過ごすべきだと思います。金儲けや技術の発展に身を費やすべきではありません。
6. 人々はもう少し生きるスピードを落としたほうが良いのではないでしょうか。社会のこの発展のスピードは健康にも悪影響だと思います。またもし機械化によって長く生きれたとしても、すぐに食料不足の問題に直面するでしょう。私は延命したいとは思いません。意味もなく老人がチューブに繋がれたまま生き延びているのを見るのは嫌です。人は自然に死ぬのが良いと思います。

 

0128_Interview 4_TAKAHASHI
高橋俊夫
1938年7月5日生まれ、 現在75歳。
Toshio TAKAHASHI
Born on Jul. 5th, 1938. 75 years old.

1. 戦時中は東京の八王子に引っ越していました。6歳の頃でした。
妻と息子、娘がいます。孫はいません。娘は結婚はしていますが、子供はいません。息子は独身です。
5. 高齢者の人数は日本では次第に増えているので、若い人々がこの世代を支えていけるのか心配ですね。彼らが健康だったら問題ないのですが、そうじゃなかったら大変です。私だったら迷惑をかけずにさっと死にたいですね。またひとりは孫が欲しいと思いますね。でもそれは難しいでしょう。養子を迎えることもありえるでしょうね、それで若い世代を少し手助けすることになるかもしれませんから。もし孫がいたら、健康で正直でいてほしいですね。また他人の意見を良く聞いて考えて欲しいです。そして人生でぶつかる様々な困難にたくましくぶつかっていって欲しいと思います。
6. 現代の子どもたちはとても貧弱になっているように感じます。精神的にも身体的にも。
私の経験からすると、家にじっとしていないで、外で友達と遊べと言いたいですね。親たちは過保護です。世界中の子どもたちに対しても同じことを思います。外へでて様々な機会を掴んでほしいですね。

During Pawel’s stay in Matsudo, he interviewed various elderly residents of the city. Those interviewed were asked to discuss “the future” in light of their many past experiences, and Pawel used their responses as artistic inspiration.

Q

1. What is Your name? When and where have You been born?
2. What is Your best memory, best experience?
3. What is the experience in Your life, You would like to don’t have, to avoid, to skip?
4. If You would be young again what would You do? Would You change anything?
5. What do You see in the future? What future You see for next generations?
6. According to Your knowledge and experiences, What is Your advice for next generations?