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[ワークショップ] Let’s 体験!2016
[WORKSHOP] Let's Try! 2016

松戸駅周辺

この夏、はじめて中高生向けにパラダイスエアの活動を体験してもらう、ワークショップ企画「Let’s 体験!2016」を行いました。
普段アーティストがやってくるたびに私たちスタッフが松戸の案内をします。生活に必要なスーパーやお気に入りの場所、公園、江戸川、飲食店、紹介する場所はスタッフによりそれぞれで、その違いこそが実は面白いところです。いい意味でムラがあり、アーティストごとに彼らが何を松戸で重要としているのか。それに応じてルートを考え始めての松戸をツアーします。

この日は滞在中のカナダからやってきた漫画家のメーガン・ランズと、アメリカからエリース・ブロードウェイが参加してくれました。
今回応募をしてくれたのは中学生もいれば、高校生まで何らかのかたちで海外に興味があったり、美術に興味があったりする方もいれば、面白そうだからという子達まで理由は様々。


当日、少し緊張した面持ちの皆さんと自己紹介を交えて、私たちの活動の紹介、アーティストの活動の紹介をしました。そして、松戸でどんな場所を知りたいかなどを聞いた上で、紹介したい場所をチームに分かれて考えることにしました。チームはランダムで中学生と高校生も交えてバラバラにして。
アーティストのリクエストやそれぞれの作風をヒアリングしてみんなで訪れる場所のマップを相談しながら制作していきます。

2日目
各自が自分の言葉で、それを英語にまで翻訳してどこがおすすめなのか、どんな場所なのか思い思いにプレゼンテーションしてくれました。絵が得意な子は絵を描いて来てくれたり、前日に親御さんに相談して一緒に考えてくれたり、その場のノリで説明します!なんてチャレンジ精神あふれる子もいました。場所もブックオフ、松戸神社、アニメイト、戸定邸、本屋さん、サンリオのショップなどなど本当にさまざま!

そして実際にプレゼンテーションをしたあと、いくつかの場所に実際に行ってみることに。メーガンが好きそうな絵本がたくさんあるブックオフや、道すがらにあった、たい焼き店でたい焼きを買ったり、アニメショップでは意外にもジュエリーデザイナーのマルタ・ボーアンが販売されているストラップに強い興味を示したり…とアーティストそれぞれにナイスな反応を繰り広げてくれ、私たちの「普通」の景色がいきなり新鮮な風景に変わった瞬間でした。
一番食いつきが良かったのがプリクラ。デコレーション機能と、今は目が大きくなったり肌がきれいになったり、そんな機能をもの凄い勢いで楽しむ女子チーム。

そんな楽しい松戸巡り。暑さの兼ね合いで紹介してくれた全ては回れませんでしたが、アーティストと参加者の皆さんの距離も初日に比べたらぐっと縮まって、それこそガイドブックにはない彼らが考えたオリジナルな松戸めぐりが出来ました。初めに考えていた方向とはいい意味で裏切られ、彼らの世代がどう松戸を見ているかも垣間みれたような時間でした。
活動の最後、アーティストから今日の感想とみんなからも感想を貰い参加証を渡すことに。パラダイスエアではちょっと特別仕様にしてアーティストのサイン付きで。メーガンはなんとイラストも一緒に!世界に一枚の特別な参加証に。

こうやってひと夏の短い時間でしたが中高生の皆さんと一緒にプログラムが出来て僕自身も本当に勉強になりました。来年もこのプログラムはぜひ開催したいと思っています。そしてまた来年やってくるアーティストは違うので、きっと違った内容となることでしょう。メーガン、エリース、マルタ、3人のたまたま同じ時期に滞在した女性アーティストたち。松戸で働き始めて初めての行事や参加者の皆さんと一緒に感じられた夏。3人のアーティストのエネルギーはパンチの効いたひと夏の思い出です。

金巻勲