プリン・パニチュパン
Purin Phanichphant
2016.10 - 2016.12 / 2018.01 / 2019.07 - 2019.08 / 2020.01


ショート・ステイプログラムで滞在したマテーオ・ビエ、ティム・オイス、ティンティン・パトローンに加え、2016年にロングステイ・プログラムで滞在したプリン・パニチュパン、松戸にアトリエを構え制作を続ける安西剛、さらにPARADISE AIRでコーディネーターを努める加藤康司の、総勢6名のアーティストによる展覧会「A Second Look」を開催しました。レジデンスとして使用される各部屋を展示室として公開され、ラウンジではティンティンとティムによるパフォーマンス、演奏が行われました。
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PARADISE AIRより、たった一夜限りの展覧会「A Second Look」へみなさまをご招待します。
この展覧会では、アーティストたちが物、建築、音、言葉を通して五感をゆさぶり、ありふれたホテルの一室を表現にひたれる空間へと変容させます。
安西剛は、プラスチック製の日用品を組み合わせて動く彫刻を作ることで、日用品の「かたち」と「目的」の関係の変容を構築します。マテーオ・ビエは、建築における実験と大胆な発想をもとに、中国の「異様な建築」を通じて新たな世界観を提示します。ティンティン・パトローンとティム・オイスは、地震が引き起こす音にまつわる現象と、それがどのように集合的記憶(社会集団が同時に得た記憶)として残るのかという調査に参加者を誘います。加藤康司は迷彩柄を取り入れた絵画インスタレーションを展示し、隠された何かを描きだそうと試みます。プリン・パニチュパンは、常に白か黒かと二極化するのではなく、むしろ見る人の視点によって変化してしまう「真(まこと)」という言葉の意味を問いかけます。
A Second Look
安西剛、マテーオ・ビエ、ティム・オイス、加藤康司、ティンティン・パトローン、プリン・パニチュパンによるポップアップ展覧会
日程:2019年7月16日(火)
19:00 受付開始・開場
19:30-20:00 パフォーマンス(ティンティン・パトローン、ティム・オイス)@5階ラウンジ
21:30 終了
※時間中の見学・入退場自由
受付:PARADISE AIR 5階 ラウンジ
住所:千葉県松戸市本町 15-4 ハマトモビル 5F
料金:入場無料
展示・パフォーマンス:
4階廊下: 加藤康司
Room 411 : ティム・オイス、ティンティン・パトローン
5階廊下: 安西剛
Room 502 : プリン・パニチュパン
Room 508 : マテーオ・ビエ
この企画は、LONGSTAY Program 2016招へいアーティスト、プリン・パニチュパンの企画・コーディネートによって実現しました。2016年度の滞在が終わったあとも、度々松戸を訪れPARADISE AIRとのコミュニケーションを続けてきたプリン。今回の滞在で偶然出会ったPARADISE AIR滞在アーティストとともに合同展を開催します。
2020.01.31





