P_E_A_K_A_Y_
P_E_A_K_A_Y_
2023.06

現在ショート・ステイプログラムで滞在中のアーティストユニット、P_E_A_K_A_Y_(ピーケィ)による一夜限りの展示をPARADISE AIR内で行ないました。
初めての日本滞在となったポール・ウォツキーとクララ・フィッツの二人は、今年3月に来日し軽井沢で木版画のレッスンを受けたり、京都(メトロポリタン福寿創)と富士吉田(SARUYAアーティストレジデンシー)でもアーティスト・イン・レジデンスに参加するなど日本各地でリサーチと創作活動を行なってきました。
この展示は、彼女たちが実際に滞在した部屋で行われ、3月から6月の間にかけて2人が経験した日本での滞在のクリエーションを公開する内容でした。ドローイングや立体作品、映像、玄関マットなどからなるこの小さな展覧会では、彼女たちが滞在の中で目にした身近なものがキッチュな姿にP_E_A_K_A_Y_の二人によって変換されてアウトプットされました。展示タイトルである「Make yourself at home, why don’t you?(くつろいでいかないの?)」にもみて取れるように、2人のPARADISE AIRでの滞在のリラックスしたムードが反映された展示となりました。
日程:2023年6月28日(火)
時間:16:00 – 19:00
参加方法:予約不要
参加:無料
会場: PARADISE AIR 401号室
住所:松戸市本町15−4 ハマトモビル 4F MAP
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」西口より徒歩3分
参加アーティスト:P_E_A_K_A_Y_(ポール・ウォツキー、クララ・フィッツ)
日本に滞在した4ヶ月間、P_E_A_K_A_Y_(クララ・フィッツとポール・ウォツキー)は、仮住まいの空間での生活と制作に焦点を当てたリサーチを行いました。頻繁に移動し、レジデンスに参加したため、彼らの生活状況や環境は絶えず変化し、それが、家庭空間への介入や考察を始めるきっかけとなりました。これらの考察の中心にあったのは、記憶の証として、または価値観や関心を外に投影するものとして、空間に置かれたモノだったのです。
2023.06.20 P_E_A_K_A_Y_
2023.06.27