マリエラ・ヴィタ
Mariela Vita
2023.05

PARADISE AIRに滞在したアーティスト達によるオープンスタジオ「PARADISE HOUR」を開催しました。
日程:2023年5月21日(日)
時間:14:00 – 18:00
参加方法:予約不要
参加:無料
会場: PARADISE AIR
住所:松戸市本町15−4 ハマトモビル
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」西口より徒歩3分
参加アーティスト:マリエラ・ヴィタ、クレプキ・パレス、エヴィ・パンジェスツ
マリエラ・ヴィタ
《82歩目のもう一つの時計》
現在、空間とアニミズムをテーマにしたプロジェクトの研究と制作に取り組む。色、形、素材、および作品そのものの外部要因によって作品が形づくられる。パラダイス・エアでの滞在中、小さなステージを制作し、そこではそれぞれの作品が他の作品と関係し、さらには空間全体と関係することで重要な働きをする。出会いやそれぞれの素材が、潜在的な生気を帯びて、その特異性を示す探検の場となる。これらの作品は、未知のゲーム中の一場面で、どこか馴染みのある雰囲気であることもある。それはまるで私たちが解読することができない夢のように。今後、大きなスケールで制作し、自分自身の安息の場とすることを考えて構想したものである。
クレプキ・パレス
《狂指(クルウビ)》
松戸の街を歩いて感じたことは、曲がりくねった植物、居心地の良い建物、様々な街頭広告、看板の動物や面白いキャラクター、地元のお店やバー、丸い鏡、歩道の太陽の照り返しなど。これら全てが混ざり合い、ノートに描き、壁画のためのスケッチ、小さな通りのデザイン、ノマド的な店のための下書きとなった。
エヴィ・パンジェスツ
《グリッド・エクササイズ》
PARADISE AIR での滞在を通して、エヴィ・パンジェスツはグリッドを用いた新たな試み を模索した。松戸の各地に存在する正方形のグリッドを考察し、写真集として作成。エヴィ は、今回初めて、拾ったオブジェや紙の持つ流動性を用いた実験を通して、コントロー ルするのではなく、中断される側という逆の立場について考察した。
2024.04.30