ジェローム・ドゥ・ヴィエンヌ

Jérôme de Vienne

2019.10.13 - 2019.11.17

ジェローム・ドゥ・ヴィエンヌ

ジェローム・ドゥ・ヴィエンヌ
1989年フランス生まれ。

ジェローム・ドゥ・ヴィエンヌは、元々画家であった。

現在は、パフォーマンス(人前で吃音)、翻訳(時には話せない言語から)、言語学(アーティストの語りを収集)、執筆(テキストを盗んで詩と呼ぶ)、彫刻(拾い物)、ビデオ(拾い物映像)、コピー(時には絵画を通して)、絵画(言葉の)などを行うコンセプチュアル・アーティストである。

現在、ESACM(クレルモンフェラン国立芸術学校)の3年間の大学院課程で、芸術における言語と物語の役割を調査している。また、2017年よりISTI-MIRANT-STELLA出版社のIntentionsコレクション(拾った詩と既成のテキストに捧げるコレクション)の編集を担当している。

「寄生、転用、正確には翻訳が、私の作品の中で繰り返される作業です。新しい形を作らなくてもいいし、調整・修正もできる経済的な手段です。 私は、コメントや解釈をするつもりはありません。むしろ、ほとんどの場合、情報源自身が決めたルールに従って、その情報源を動かしているのです。私が生み出す変換と文脈間の変位は、読書の新しい可能性を生み出します。美術史に刻まれた作品から派生した作品もあり、物語として見ることができます。 私の作品は、この物語の直線性を損ない、フィードバック効果を生み出すために、この物語の中に違法に挿入されたものです。」

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